ハニカム
抗菌シートは
食品小売業店舗の味方！

ハニカムの清掃は大変！！

ですが…

ハニカム抗菌シートで
面倒な作業は、
サ・ヨ・ナ・ラ

社会的背景（食の安心安全）

2021年6月1日 HACCP（ハサップ）導入が義務化された事により、
食品・食材提供を生業とする全ての事業者は、入荷・保管・加工・包装・陳列等
あらゆる角度から衛生管理体制を一層整備する事が求められる事になりました。

冷蔵ショーケースのハニカムは、陳列棚と同様に常に清潔な状態を保つ必要がありますが、
カビ菌が発生するほどの不衛生な状態になっても、放置されている事例が多数見受けられます。

既に大阪府は、保健所に対し立入検査で
管理不備を指摘するように指示しました。

自治体初の保健所による「不衛生状態の是正指導」は、
今後全国の自治体に波及して行く事になります。

食品小売事業者の「不衛生状態の改善怠慢」は、
遠からず消費者の知るところとなり、
怠る企業は厳しく対応を迫られるでしょう。

知られざる
食品流通店舗の問題点

日本国内には約250万台の冷蔵ショーケースが設置されていますが、
適切な管理、清掃が行き届いていないハニカムが多数存在しているのが現状です。

ドラッグストア

スーパーマーケット

生協

コンビニ
エンスストア

ハニカム付着
ホコリ・カビ菌

ホコリが層をなして
ハニカムに付着し、
不衛生の極み状態

省エネの観点からの
ハニカム清掃

電気料金の高騰は、今後も企業収益を益々蝕んで行きます。

ハニカムが綿ボコリなどで目詰まりしますとエアカーテンの力が落ち、
冷却能力が落ちると共に消費電力が年間5～10％増加します。
また庫内天井部に水滴がつきやすくなり陳列商品に影響をおよぼすこともあります。
電気料金の節約の為、半年に1回の割合で定期的に清掃してください。
コメント・画像：冷ケース・メーカーHPより

正常なハニカムの店舗は、
目詰まり状態の店舗に比べ
年間120万円強の電気代削減が図れます。

● 50～60台の冷ケース設置店舗の場合
● 電力単価　24円/Kwhで試算

しかし、ハニカムの清掃励行は、
本数＆作業工程の多さで簡単では有りません。

消費電力量の実測テスト

実際に比べてみました…

ホコリで目詰まりしたハニカムを清掃して冷気の流れを回復すると、
消費電力量低減に効果があるかを、同規模の清掃実施店・未実施店で比較してみました。

長年に渡り付着したホコリを洗浄した画像です。
若干の色見は残りますがハニカム本来の機能を
回復し、冷気はスムーズに整流回復しました。

1.データ計測結果

	清掃実施店舗	清掃未実施店舗
前年度（kwh）	63,681	65,131
今年度（kwh）	55,843	62,330
削減電力量	7,838	2,801
削減率	12.30％	4.30％
削減金額（円.）	195,950	70,025

※ 電力単価　25円/kwh

2. 清掃実施効果の考察

● 年によって気温格差があるので、未実施店でも前年比4.3％電力量が減りました
● 同額分（4.3％）を清掃実施店削減率（12.3％）から引くと、実質8％の削減を示現
（195,950円 - 70,025円　= 125,925円）
● 上記清掃実施店舗、削減金額の70％＝約8.8万円/月（年間約100万円強）の電気代削減効果が期待できます
（70%：店舗消費電力量の内、要冷機器の占有比率）